Academic Conference第2回学術大会

第2回学会学術大会(報告)2017年3月18日

第2回聖隷クリストファーリハビリテーション学会学術大会が開催されました。
「中枢神経障害のリハビリテーションの考える!」を大会テーマとして、基調講演・シンポジウム・専攻別企画を行いました。

基調講演では、認知症介護研究・研修東京センター センター長 山口晴保先生にご講演いただきました。「認知症の実践医療と脳活性化リハビリテーション」と題して、残存機能を活かして笑顔と生活機能向上を目指すリハビリテーションや認知症の人と家族が笑顔で在宅生活を継続するための関わり方など、認知症に対するリハビリテーションをご紹介いただきました。

シンポジウム①「摂食嚥下障害に対するリハビリテーション」では、PT・OT・STによる臨床内容、それぞれの視点から他職との連携の必要性などを発表していただきました。シンポジウム②「中枢神経障害に対する呼吸リハビリテーション」では、急性期・回復期での取り組みや症例紹介していただきました。また、討論にて多職種との意見交換も行えました。

専攻別企画としては、PT「先輩を通じて臨床の基礎を学ぶ」、OT「作業療法って何??」、ST「ベテラン卒業生×若手卒業生の座談会」と、企画ごとに卒業生間の交流を行いました。

幅広い経験年数の方にご参加いただき、有意義な学術大会となりました。
ご参加いただいた皆様に心より御礼申し上げます。



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