
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より本学会の活動にご理解・ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。2024年度より聖隷クリストファーリハビリテーション学会の第3代会長に就任させていただきました、PT学科9期生の武昂樹です。本学会は2014年に発足し本学リハビリテーション学部卒業生を中心とした会員の皆様に支えられながら運営しております。私が本学会で成し遂げたいこととして、①本学卒業生の会員同士が参加し新たなつながりとなるきっかけとなること、②学術活動の初学者に対しても参加しやすい学術大会とし初学者の登竜門となること、③リハ専門職の三職種が一堂に会するため、各職種が他職種の視点を共有する機会となること、これらが達成されることを期待しております。
聖隷クリストファー大学で学びリハ専門職として各所で活躍している皆様には、ぜひ本学会で研究活動や現場での取り組みを発表いただき卒業生同士の学習機会の創出に尽力いただきたいと考えております。学術大会は会員の皆様の実践報告や参加を無くしては成立しません。
2024年度の学術大会は第10回の記念大会となります。理事一同、参加される皆様にとって楽しく学べる企画を考案し準備を進めております。皆様の参加を心よりお待ちしております。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
2024年4月吉日
聖隷クリストファー・リハビリテーション学会 会長
医療法人三誠会 北斗わかば病院 武 昂樹
2021年度より聖隷クリストファー・リハビリテーション学会の会長を務めておりましたOT6期生の栗田洋平です。2023年度末をもちまして会長としての3年の任期を終え、退任することとなりました。本学会へは、2018年の理事就任以来、6年間関わらせていただきました。これまでのご支援に心より感謝申し上げます。
私が会長に着任した2021年は、COVID-19の影響により、様々な活動が制限され、本学会も従来とは異なる形での運営を余儀なくされました。毎年3月に開催している学術大会も第6回・第7回大会はオンライン開催となり、会員のみなさまと直接お会いすることはできませんでした。しかし、そのような苦境に立たされながらも、毎年学術大会を開催できたのは、会員のみなさま、理事のみなさまの努力とご協力の賜物であったと思います。私にとって、本学会は、そのような時代にありながら、人とのつながりを感じられる数少ない場でした。
COVID-19の収束に伴い、段々と元通りの生活が再開されました。学術大会も第8回・第9回は対面で開催することができました。学術大会で数年ぶりに会員のみなさまとお会いできた喜びは今でも覚えています。そして、学術大会を通して、我々聖隷クリストファー大学卒業生の根幹をなす「生命の尊厳と隣人愛」の精神を確かに感じることができました。本学会の会員数は、現時点で500人近くに上ります。本学会の活動がみなさまの豊かな臨床に結びつくことを祈っています。
新たな会長には、PT9期生の武昂樹先生が就任されます。聖隷クリストファー・リハビリテーション学会の益々の発展と会員のみなさまのご活躍を祈念して、私の退任のご挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。
2024年4月吉日
聖隷クリストファー・リハビリテーション学会
元会長 栗田洋平

















